
「ももさえずり*紀行編」を始めたのは旅日記(1999年11-12月)を公開するためでした。
その記事に無いボッティチェリの「受胎告知」の天使(ウフィツィ美術館)の図版です。
お気づきですか?この天使、じつは裏焼きなのです。
オリジナルの画像はこちら(wikipedia)。
この絵の原画はメンテナンス中だったらしく、ウフィツィ美術館の職員が
そっと私を別室に招き入れて見せてくれました。
長時間スケッチやメモをするsnowdropを画家の卵とでも思ったのでしょう。
カフェのカメリエーレも博物館の守衛も、アーティストに優しいイタリア。
ウフィツィを訪ねた1999年は、ミレニアム前年とあって
このボッティチェリだけでなく、レオナルドの「受胎告知」も修復中でした。
レオナルドのものは、2007年に来日した時に上京して見ました。
レオナルドの天使を一分みるために上京したり三時間かけ
per vedere
L'Annunciazione di Leonardo
un minuto
sono andata a Tokyo
per tre ore
フィレンツェのサン・マルコ修道院で奏楽天使たちの原画を見たのも
忘れられない思い出です。フラ・アンジェリコの名作、
リナイウォーリ祭壇画の周縁部に、窮屈そうに並んだ愛らしい天使たち…
このドラマ―天使は、snowdropの守護天使になりました。
なぜって、FM番組「古楽の楽しみ」ファンの集い(民民)の
太鼓持ち(自称)を務めるようになったからです。
古楽を聴いて心が動くと、その場で短歌を詠みます(即詠)。
なれそめは、或る日放送が受信できなくてTwitterで尋ねると
民民の皆さんが親切に助言してくださったからでした。

このブログの記念すべき初画像はこちら。なつかしいです。
この10年、どれほど沢山の出会いと別れがあったことか……
バーチャルでもリアル世界でも、短歌・音楽・美術・自然…
snowdrop ワールドは今も広がりつつあります。
ここでご紹介した天使たちの中で一番人気、「顔だけの天使」(熾天使と智天使)
ラファエロ「聖母の戴冠」(ヴァチカン美術館)より(『ラファエロ』朝日新聞社)
天使と言えばクリスマス 🎄 アドベント(待降節)に入りましたね。
ミレニアムのカレンダー
snowdrop のイタリア時代?
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