
↑「プティ・タ・プティ」(petit à petit:少しずつ)という名のお菓子
旅に出る前にイメージしていた未知の国や街は
旅することで消えてしまう。
本を読む前に自由にイメージしていた場面は
本を読むことで消えてしまう。
それが惜しくて本を開けないこともある。
決心して紐解いても、少しずつしか読めない。

カモミールの入浴剤とティーバッグお湯を吸つたら日なたの匂ひ
bath preparationand tea back of chamomile,socking hot water,they look like each otherand they smell like aired futon

蜜蜂に黄いの笑顔をさし出してカモミール咲く姫紫苑咲く
holding out
yellow smiles
for bees
chamomile blooms
daisy fleabane blooms
本の中身をすっかり忘れてしまったら
新しい旅が始まるようで得をした気分。
未読の本を書棚に並べておく、あるいは積読だけでも意味がある。
サブリミナル効果を期待したいのは、広告ではなくマイ本棚!
頭が疲れるからと仕舞いこんだり預けたりするのはもったいない。

とか言いながら、GW中に読了しそう。。。おいしいお菓子を惜しむように、少しずつ、少しずつ(petit à petit)。今日は立夏。

綿津見に落としし名まへ夏立ちぬ
a name dropped into the seathe first summer day
綿津見(わたつみ):海
卯の花
(All Rights Reserved)