山荘(ヴィッラ)の窓から(windows of a villa)

色とりどりの紅葉&お気に入り秋ショット2018!

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大山崎山荘は本館(1912年着工)と新棟(2012年竣工)からなる。
まずは本館へ。
英国チューダー様式の木組の窓を紅葉が彩っている。

Oyamazaki Villa is composed of the main building (20c.) and an annex (21c.).
The windows made in 1930s in Tudor style were surrounded by maple leaves.


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それから約100年後、安藤忠雄が設計した山手館は
ロマネスク様式を思わせる白壁が美しい(夢の箱)。

After 100 years, Tadao Ando added the annex
in Romanesque-like style, "Dream Box".


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さっき美術館の門で迎えてくれたラムプも
安藤忠雄の設計だったのかもしれない。

Were the lamps of the gate also designed by him?


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この日のお目当ては、展覧会「谷崎潤一郎文学の着物を見る」。
↓こちらは『春琴抄』の主人公のイメージ(明治頃のアンティーク着物)。
べっぴんさんの樋口一葉にも着せてあげたくなった。
一葉が着けている幅広の半衿は、当時の流行なのだとか。↓

My friend and I saw the exhibition of kimono in the Meiji, Taisho, and Showa period.
Higuchi Ichiyo on 5000 yen bill wears a wide neckpiece that was popular in the Meiji period.


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展覧会図録より(以下同)


春ごとに平安神宮でお花見をする『細雪』の三姉妹、
秋の装いも華やかに(昭和初期のアンティーク着物)。

The Makioka Sister 's kimono were like the below ones (early Showa period).


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中庭の池はもみぢの水鏡 姉妹三人(おとどい みたり)影はいづこに

l' étang de la cour
est un miroir de
feuilles rouges
où sont des reflets
des trois soeurs?



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1階から*du rez-de-chaussée

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2階から*du premier étage

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モネの「睡蓮」も美術館に収められている(地中の宝石箱)。

The annex exhibits water lilies painted by Monet ("Jewelry Box").



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姫池(美術館から徒歩5分)*Lake Princess


姫池の水は真朱(まほそ)の火と燃えて仏蘭西画家のラスト・スイレン

l'eau
de l' Etang Princesse
est embrasée
comme des flammes rouges,
comme les derniers nymphéas de Monet


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田中 良 挿絵(展覧会図録より)
mermaid-costume and Chinese dress



姫沼にすむは人魚か『肉塊』の妖しき挿絵まぶたに浮かぶ

does a mermaid
lives in Lake Princess?
I remember the illustration
of Boule de Chair
in the exhibition



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(大阪の百貨店のクリスマス飾り。阪急ですから!2016年)


おまけ*美術館を外から見ると…白壁の顔を発見!!
どこか白フクロウにも似ている…?(同行の友人談)

Bonus*Face of a white wall outside of the museum…like a white owl?

(All Rights Reserved)








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by snowdrop-momo | 2018-12-05 06:05 | Autumn(秋の便り) | Comments(4)
Commented by pikorin77jp at 2018-12-05 10:15
素敵な設計の建物に素敵な展示。
谷崎潤一郎の小説にでてくるような着物なんですね。
細雪  好きでした。あの着物の華やかさが、、近くなら絶対行きたいです!
Commented by snowdrop-momo at 2018-12-05 18:25
*pikoさんもこの展覧会へお誘いしたかったです!
pikoさんみたいな着物姿のお客さまも…。また別の記事でお見せしますね。

明治から大正、昭和の着物は、ぱっと鮮やかな化学染料のものが多いんです。
一見して違和感を覚えたのは、
きっと、ぴこさんの草木染の優しい色に慣れ親しんでいたからでしょうね。
Commented by pikorin77jp at 2018-12-05 20:03
そうだったんですね、、あの鮮やかな色 明治の頃から化学染料って使っていたのですね。知りませんでした。
Commented by snowdrop-momo at 2018-12-07 20:10
*pikoさん
化学染料の着物、「うた暦」で触れるのは10日になりそうです。
私はやっぱりぴこさんの草木染めに心惹かれます。