フィレンツェ美術に寄す

東方三博士の礼拝 ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ ウフィツィ美術館 Wikipedia
幼子を礼拝せしのち博士らのたどる家路のやすけきうねり
(おさなごを らいはいせし のち はかせらの たどる いえじの やすけき うねり)
(The peaceful winding road the Magi retraced after having worshipped the Child)

聖母の戴冠 フラ・アンジェリコ サン・マルコ美術館 Fra Angelico 東京書籍
聖母の戴冠ことほぎ舞ふ天使翼に青衣に煌めく截金
(マドンナの たいかん ことほぎ まう てんし つばさに しょうえに きらめく きりかね)

春(プリマヴェーラ) ボッティチェリ Millenium Calendar (2図とも)
オレンジの光輪いただくヴィーナスを聖母と見立てむフィオレンツァの春
(おれんじの こうりん いただく ヴィーナスを せいぼと みたてむ ふぃおれんつぁの はる)
(I dare to compare this Venus to Virgin Mary with the nimbus of orange branches in primavera, Fiorenza.)

薔薇は舞ひ潮騒うたひ金いろの靄のつつめる異教の受洗図
(ばらは まい しおさい うたい きんいろの もやの つつめる いきょうの じゅせんず)

聖母子と二天使 フィリッポ・リッピ ウフィツィ美術館 Wikipedia
還俗せし尼に残れる浄らかさ高き額に真珠つらねて
(げんぞくせし あまに のこれる きよらかさ たかき ひたいに しんじゅ つらねて)

聖母子と聖アンナの生涯 フィリッポ・リッピ ピッティ美術館 Filippo Lippi, Scala
こっちのリッピがもっと好きといふ彼女もの憂い瞳がマリアに似ていた
(こっちの りっぴが もっと すき と いう かのじょ ものうい ひとみが まりあに にていた)
(“I prefer this Lippi than that one”, she said, whose melancholic eyes resembled those of this Virgin Mary.)

ウルビーノのヴィーナス ティツィアーノ ウフィツィ美術館 Wikipedia
チチアンのヴェヌスに触るれば天鵞絨そ敷布の仔犬の囁く秘めごと
(ちちあんの ヴェヌスに ふるれば びろーどそ しきふの こいぬの ささやく ひめごと)

最後の晩餐 ギルランダイオ サン・マルコ美術館 Wikipedia
ユダひとり仲間外れの晩餐を猫も見ていた孔雀も空も
(ゆだ ひとり なかまはずれの ばんさんを ねこも みていた くじゃくも そらも)
フィレンツェの小鳥は飛びぬ弾丸のユダのたましひ打ち抜くごとく
(ふぃれんつぇの ことりは とびぬ だんがんの ゆだの たましい うちぬく ごとく)

儂の名もミケランジェロと笑いつつダヴィデの間に吾をいざなう職員
(わしのなも みけらんじぇろと わらいつつ ダヴィデの まに あを いざなう しょくいん)
(“Mi chiamo Michelangelo, ” un guardiano m'ha condotto alla sala di Davide ridando gloriosamente.)
ダヴィデ像の臀部の素描をのぞき見て飴缶くれしカメリエーレもあり
(ダヴィデぞうの でんぶの そびょうを のぞきみて あめかん くれし かめりえーれも あり)
(In a café, a cameriere glanced down my drawing of the buttocks of Davide , and gave me a peppermint candy can. )
私のブログにコメントありがとうございます。
フィレンツェ美術を代表する作品ですね。
すべて現地で観ましたが、どの作品も鮮明に印象に残っています。
他のぺーじも拝見いたしましたが、1日では見きれないので、ゆっくり拝見させていただきます。
ファン申請させていただきました。これを機会によろしくお願い致します。
拙ブログにトラックバックとファン申請をどうもありがとうございます。
desireさんのブログはとても勉強になります。写真は美しく、挿入された英文も読み易いですね。
私もファン申請させて頂きました。こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します。
ももさへずりも拝見しました。フィンランドから来たポストカード、嬉しいお話ですね。
いろいろ趣の違うブログを書かれているのですかね。私はexblogを中心にしていますが、画像容量の制限があるので、いろいろなブログや写真サイトにリンクしています。

